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冊子/リーフレット小線源療法の治療を受けた患者様インタビュー【7】


6.退院後何か気になる症状はありますか?

治療後1年半後、尿道痛がなくなりました

漢方薬の服用により人の倍ほど水分を摂っているので排尿回数は多いんですが、尿意があまりなく無理やり排尿しようとした時は痛みがありました。また、大便をする格好で排尿したときも痛みがありました。
しかし、治療後1年6ヶ月経った時点で、排尿時の痛みは全くなくなりました。
<Aさん>

前立腺がん小線源治療後、尿道痛がなくなりました

以前は尿意がなんとなくきたんですが、今は尿意がパッーと激しく急にくるようになりました。しかし、トイレまで我慢できる程度です。排尿時の痛みはありません。
それから、止まっているので心配ないと言われましたが、シードが1つ前立腺ではない処にあります。<Bさん>

小線源治療法の不具合・有害事象についてコメントする先生不具合・有害事象について

治療後早い時期に出る主な症状

次の症状は、放射線の組織反応により起こると言われています。ただし一過性で回復します。

  1. 血尿、出血(針を刺した部位の皮膚が紫や黒くなる)などの症状がほぼ100%あらわれます。刺したところの痛みはほとんどありません。
  2. 頻尿や軽度の排尿痛、尿が少し出にくい等の症状は頻繁にみられます。
  3. 尿意切迫や精液に血が混ざることがあります。

治療後(通常6ヶ月以降)経ってから出る主な症状

次の症状は、放射線の組織損傷により起こると言われています。治療を要しますので、主治医にご相談ください。

  1. 勃起力の低下等の障害(20~30%程度の出現)
  2. 血尿、排尿困難、尿道狭窄(数%程度)
  3. 肛門痛、直腸出血、潰瘍の可能性もあります。(数%程度)
シード線源が前立腺に挿入される時、あるいは挿入後血流により体内の違う器官に移動することがまれにみられますが、ほとんど問題はありません。

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