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伝えたいこと小線源療法が推奨される理由【3】


小線源療法(ブラキ治療)の利点

小線源療法(ブラキ治療)は、高い技術で前立腺被膜のギリギリにシード線源を留置できれば、前立腺の外側の領域にも確実に放射線を照射することができます。したがって、治療できる範囲が前立腺全摘出術よりも広いため、手術療法では癌が手術部位に残ってしまうようなケースも確実に治療できることができるのです。(図4)

小線源療法(ブラキ治療)を行った前立腺に対して、術中に放射線がカバーしているエリアを治療計画ソフトで確認した画像です。癌が前立腺被膜(赤色の囲み)から外側にも飛び出している場合も考慮し、前立腺被膜と外側も含めて放射線がカバー出来ている(オレンジと青の囲み)ことが確認できています。(図3)
実際には、様々な角度から有効な放射線が当たる範囲を確認しています。このような治療が行われている前立腺がんの患者さんは、再発が起きる可能性はきわめて少ないと言えます。
図4は、図3をイメージ化したものです。

risk13.png

参照「前立腺とはどのような臓器ですか」のイラスト

<執筆>滋賀医科大学 泌尿器科 岡本圭生先生

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