前立腺がん治療・小線源療法|ブラキ・サポート https://brachy.jp/ Produced by メディコン
直腸診とは、肛門から直腸に指を入れて、前立腺を触ることで前立腺の大きさ、硬さ、表面のなめらかさや結節の有無を判定する検査です。癌があると前立腺にしこりができ硬い結節として触れるようになります。
肛門から棒状の超音波探触子(プローブ)を直腸に挿入し、前立腺の内部を超音波画像にて観察する検査です。 がん病変部は黒い影として映し出され、血流の増加がみられることがあります。
確定診断のための検査で、直腸もしくは、会陰(えいん)部経由より、自動生検装置を用いて、超音波プローブで前立腺の病変を確認しながら針を刺入し、10~12箇所以上の組織を採取します。
自動生検装置は、ばねの戻る力を利用し、瞬時に前立腺組織を切り取ります。
<監修>あじろぎ会 宇治病院 泌尿器科 岡本圭生先生