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治療について小線源療法の副作用について[ブラキ治療]

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副作用は軽微なものがほとんどです。治療中および治療直後に発症する可能性のある副作用以外に、その発症時期によって治療後半年以内を早期、半年以降を晩期と分類します。

1.治療中および直後の副作用

治療直後には膀胱穿刺がおこって少し血尿がでたり、針をさしたことによるむくみで排尿が少し困難になったり、まれに尿閉になることがあります。これらは数日で改善するものがほとんどです。

2.早期副作用

治療後1~3ヶ月はシードから出る放射線の影響で排尿困難、頻尿がみられます。これらは前立腺肥大に対するお薬を内服していただくことにより改善します。 多くは3ヶ月くらいでよくなりますが、まれに6ヶ月を過ぎても持続する場合があります。ほとんどの場合、治療後一年もすれば排尿状態は治療前の状態に回復します。

3.晩期副作用

治療後一年以上経過して数%くらいの頻度で出現する副作用として直腸出血があります。ただそのほとんどは軽微なもので自然によくなります。重篤な合併症として尿道と直腸に穴が開く、尿道直腸瘻という病態がありますが経験豊富な施設ではほとんどおきることはありません。

4.外部照射療法を併用した場合の副作用について

外部照射を併用する場合もみられる副作用は小線源療法単独の場合と同様です。ただし、小線源単独の場合にくらべてトータルの放射線線量が増加しますのでやや副作用が強く、長引くことがあります。

<監修>滋賀医科大学 泌尿器科 岡本圭生先生

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