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前立腺がんの患者数について

日本では毎年、4万人から5万人の方が新たに前立腺がんになり、現在20万人前後の方が治療を受けていると推測されています。
もともと、日本人を含む東洋人は前立腺がんにかかるリスクは低いと言われてきましたが、この20年間で約30倍に急増しています。
厚生労働省の研究班は、2020年から2024年の間に日本人男性が罹患する癌の順位で、前立腺がんは、1位だった胃がんを抜いてトップになると予想しています。

胃がん、肝臓がん、大腸がん、膵臓がん、肺がん、前立腺がん年平均罹患数グラフ

前立腺がんが増えている主な理由は、平均寿命が延びたということと、血液検査による診断技術(PSA検査)の普及により、早い段階での前立腺がんが、数多く見つかるようになってきたことですが、食生活の欧米化、つまり高脂肪、高蛋白の食生活へ変化したことも要因のひとつと考えられています。

前立腺がんと診断された方のうち、前立腺がんで亡くなられる方は、治療を受けている患者さんのうち5%程度で、約1万人位と考えられます。

<監修>滋賀医科大学 泌尿器科 岡本圭生先生

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