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検査と診断前立腺がんの検査(PSA検査など)【1】


前立腺がんの検査について

最初に、血液検査であるPSA検査、超音波検査や、前立腺の大きさや硬さを触診するため、前立腺を指で触る直腸診を行います。
これらの検査から癌が疑われる場合は、前立腺の組織を採取して顕微鏡で観察する針生検を行います。

そして針生検で癌と診断された場合には、CTスキャンやMRIなどの画像診断で癌の広がりや転移の有無を調べます。骨への転移の有無を調べるために骨シンチグラフィーも行なわれます。検査結果をもとに病気の進行具合や悪性度、さらに患者さんの年齢、全身の状態を考えて治療法を決定していきます。

PSAは前立腺特異抗原の略で、血液検査で前立腺がんを発見する有効な腫瘍マーカーとして使われています。この検査の普及により、直腸診ではわからない早期の小さな癌も発見することができるようになりました。
またPSAはその値から、病気の進行具合や再発の有無も判定することができるため、前立腺がんの診断と治療にはかかせない検査といえます。

PSA検査

PSA(前立腺特異抗原)検査は、患者さんに前立腺がんの疑いがあるかどうか、また 治療を行った後、再発なく経過が順調かどうかを判定できる有用な血液検査です。 PSAの検査値が高い場合、超音波を用いた前立腺針生検を行い、前立腺がんの有無について診断を行います。

PSAの値に正常値はなく、年齢などを加味して患者さんが前立腺がんに罹患しているかを推測します。

一般的には4ng/ml 以下では、前立腺がんに罹患している可能性は低いと考えられます。 一方、4~10ng/mlをグレーゾーンと呼び、この範囲のPSA値を示す方の場合、精密検査により10~20%の確率で癌が見つかります。
10ng/mlを超えたPSA値は、より高い確率で癌が見つかり、さらに、グレーゾーンで発見される場合に比べ、より進行した癌が見つかる可能性が高くなります。

注意すべきことは、PSAが4ng/ml以下でも悪性度の高い癌が潜んでいることもあり、10ng/ml以上でも癌が存在しないこともあるので、PSA値の変化や、直腸診を含めた診察や画像検査などを上手に組み合わせながら、泌尿器科専門医に判断してもらうことをお勧めします。

<監修>滋賀医科大学 泌尿器科 岡本圭生先生


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