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ブルークローバー・キャンペーン前立腺がん早期発見のためにPSA検診への理解を【6】

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デメリット対策としてのPSA監視療法とは(3)

PSA監視療法について説明をする内藤誠二先生内藤
わが国では過剰診断の頻度は、PSA検診で発見される前立腺がんの5~10%程度といわれており、それほど高いものではありませんが、すでに不利益を少なくするための対策を講じています。それが「PSA監視療法」という経過観察方法です。基本的に小さくおとなしいがんが適用となりますが、経過観察中はPSA値の定期測定と、時々前立腺生検を行う必要があります。

伊藤
PSA監視療法は、まだ重要な臨床研究が進行中ですが、現時点でもすでにPSA監視療法の恩恵を受けている患者さんは多いと思います。おとなしい性質の小さながんの場合、専門医による慎重な経過観察によって、なかには一生涯治療しないですむ方もいます。また、監視療法中にがんの性質が悪くなり積極的な治療に移行した場合でも、それまでの一定期間、治療を回避することで、治療による合併症を避けることができます。現時点では、確立された治療法ではありませんので、研究を進め、適切な経過観察の方法を成熟させていく必要がありますが、今後、PSA検診が普及すれば、ますます重要な治療戦略のひとつになるでしょう。

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